「YouTubeの動画編集」って何をするの?相場を調べてみた
こんにちは、ムラマコです。
昨今はYouTuberになる方が凄く増えていると耳にします。また、直近のニュースではインターネット広告市場が初めてテレビ広告市場を抜いたと報じられました。(参照 CNET JAPAN)間違いなくYouTube業界に追い風になると言えます。
それに伴い、需要が増える仕事も出てきます。特に「動画編集」の仕事に注目が集まると言えます。動画編集は、YouTuberにとって最も負担がかかる仕事です。現に、僕自身も動画編集を1年続けているのですが、長い時間かかる時があります。
このような悩みを抱えている人は、できれば負担を減らして他の事に時間を割きたいものです。(2本目を撮ったりネタを考えたり)そこで、「動画編集」を外注しようと考ます。
現在求人サイトやSNSでは、動画編集の仕事依頼がたくさん確認できます。冒頭にも述べましたが、今後YouTuberになる方はどんどん増えていくと言えるので、動画編集市場は伸びていくことが予想できます。
その為、今回は「動画編集」は何をするのかや仕事の探し方、相場などを調べてみました。
目次
- 動画編集って何をするの?
- 動画編集の需要はどれくらいあるの?
- 動画編集の仕事はどこで探せるの?
- 動画編集の相場は?
- まとめ 動画編集はあり?
1.動画編集って何をするの?

まずはじめにですが、皆さんは動画編集について何をするのかイメージがありますか?基本的に行うことは下記3点です。
- 動画のトリミング(無駄な部分のカット)
- テロップ入れ(字幕)
- 音声/音楽挿入(効果音)
YouTuberの動画を見れば分かりますが、たいていの方は上記の3つで完成します。しかし、中には動画編集を一切行わない人もいます。 (参考 もふもふ不動産)
この方はセミナー的な動画を投稿していますが、編集なしで動画を投稿しています。
逆に編集にこだわっているYouTuberも多数存在しています。例えばですが、れーと先生RATE VFXは、CG(特殊効果)を使った動画を投稿しています。
ここまで行くと、かなりの動画編集スキルが必要になるかもしれませんが、すごく面白い動画になります。
両極端な例になりましたが、基本的に多くのYouTuberはトリミング/テロップ入れ/音声・音楽の挿入のみです。実際に動画編集の求人には、上記のみで募集をしているのがほとんどです。
2.動画編集の需要はどれくらいあるの?
冒頭にもお伝えしましたが、広告市場の拡大に伴いYouTuberになる方が増えていくことが予想できます。それに伴い、動画編集のニーズも増えていきます。

また、広告市場が伸びる背景としては、通信技術である4Gが5Gに変わることも関係しています。5Gに変わることで、通信速度が上がるだけでなく速度制限に悩まされることもなくなります。もうすでにありますが、キャリア各社は安価で「ギガ使い放題プラン」を推進しています。
速度制限がなくなることで、月末も安心してYouTubeが見ることができますね。
以上の事が、動画編集のニーズにつながると言えます。(流れは、速度制限に悩まなくなる→視聴者が増える→宣伝効果が高まるので、広告を出す企業が増える→広告単価が増える→素人でも稼げるので、YouTubeへの新規参入が増える→動画編集のニーズが高まる)
仕事の探し方は次にありますが、求人サイトやSNSでは毎日のように動画編集者を募集しています。さらにですが、企業がYouTubeアカウントを開設して正社員として編集者を募集するほどです。(参考 こちらは撮影も込みです)
3.動画編集の仕事はどこで探せるの?

「YouTube 動画編集 求人」と調べると、たくさんの求人サイトが表示されます。有名なサイト例は下記通りです。
求人には、個人から企業までいます。相場も案件によって変わりますが、スキルや経験によって変動はするみたいです。
また、動画編集の仕事に興味があるけれど、金銭が発生するので不安だという人は、Twitterをおすすめします。
「動画編集 募集」と検索すると、たくさんの募集者がいます。また、僕が確認したかぎり、これからYouTuberを始めようと思っていたり、始めたばかりの方が編集者を募集しているケースもありました。
このような方は、金銭的な問題から低予算で募集をしています。そのため、素人でも可という条件もありました。興味がある方は、一度調べてみてはいかがでしょうか。(参照 Twitter)
4.動画編集の相場は?

こちらは、求人によって報酬が異なります。報酬の例としては、固定給(1本○○円)か時給がほとんどです。
今回はTwitterを含めた上記5サイトの相場を調べてみました。(固定給)最新10案件分の最低/最高金額を記載します。(2020年3月時点)
- 求人ボックス 600~40,000円
- クラウドワークス 400~12,000円
- ランサーズ 300~7,000円
- ココナラ 500~25,000円
- Twitter 200~50,000円
現時点での金額なので多少誤差はあると言えますが、全体的にみると数百円~数万円が相場でした。
また、契約に関しては個人間のやり取りになる場合があるので、経験やスキルによって報酬の変動があります。
※2020年4月追記 現在の相場(YouTube)は500~2,000円程が主流みたいです。高い単価の案件は、結婚式のムービーや企業の広告案件が多いみたいです。
5.まとめ 動画編集はあり?

結論から言うとありです。なぜなら、上記にあるように動画編集市場が伸びていくからです。今後も多くの新規参入が予想できるので、動画編集だけで食べていくことも十分に可能と言えます。
また、動画編集は基本的にトリミング/テロップ入れ/音声・音楽の挿入ができれば問題がないので、素人でも始めやすい仕事と言えます。まずは、低い単価の案件をこなしていって、慣れてから高い案件を経験していくのが良いと言えます。
最後に編集ソフトのおすすめサイトを紹介します。是非参考にして下さい。ちなみにですが、YouTuberでよく聞くのがAdobe Proです。僕はFilmoraというソフトを使用しています。
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もし、副業やバイトで動画編集を考えている方は、一度試してみてはいかがでしょうか。
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